コミュニケーションの重要性 – 新入社員のためのビジネスマナー研修vol.2
今年4月に新卒で入社したデザイナーのkanaです♪
前回好評だったビジネスマナー研修についての記事「社会人の基本とは?」の続きを投稿します!
これからディーネットの求人に応募する方も、ぜひチェックしてくださいね。
今回は「コミュニケーションの重要性」について、まとめさせて頂きます。
仕事において必要な技術を高めることは重要ですが、周りとのコミュニケーションをうまく取ることで本来の実力を発揮出来ます。
アメリカの経済誌で大企業の会長、社長ら副会長1500人に「成功するのに一番役に立ったことは何か?」という調査ではなんと72%が「コミュニケーションに関するスキルの習得」と答えたそうです!
組織では個々のコミュニケーションを円滑にすることで組織の機能を十分に発揮出来ます。相手のニーズを考えて対処し好意を持ってもらうことが、円滑なコミュニケーションにも繋がります。
また、アリゾナ州立大学の教授チャルディーニは、
「人は、好意を持っている人から要請されると、それに積極的に答えようとする」
という人間関係の法則を唱えました。信頼関係を築かなければ、どんなに上手にメリットを説明して も受け入れられない可能性もあるのです。
好意についてはアメリカのザイアンスという心理学者は次の3つを唱えています。
1、人は知らない相手には攻撃的、批判的、冷淡に対応する
2、人は会えば会うほど好意を持つ
3、人は人間的側面を知ったときに好意を持つ
二番目は「熟知性の法則」とも呼ばれているそうで、会話に自信がなくても何度も会えば次第に好意を持ってもらえる…という法則だそうです。
以上の事から、仕事を円滑に進める為にはコミュニケーションが重要であり、相手の求めている事を考えて行動すること、好意を持ってもらうことが人間関係の成功に繋がるということが分かりました。
意見の行き違いで仕事上のトラブルを起こさないためにも、社会人が身に着けるべきスキルだと改めて感じました。
社会人1年目の私は、すぐに仕事ができるように大学で多くの勉強をしてきましたが、コミュニケーションスキルは何も身に着けてきませんでした。
このことをもっと早く知っていたらと思う毎日です。
まだ就職活動中の皆さんには、ぜひコミュニケーションスキルを身に着けていただけたらと思います♪